Construction

コア材だフレックスだ、国産だとか外国製だとか・・・ なんだかんだといっても、最終的にボードの滑りの良し悪しを決めるのは『滑走面』だよね。
いくらいいコンストラクションを持っていても、滑走面のクウォリティーがよくなければ滑りません。
Konayuki Snowboardsの滑走面は、心が躍りだすほどよく滑ります(笑)。
それもそのはず黒いグラファイト・ソールは、アクトギアがソールメーカーにオーダーした特注品 ISOナノグラファイト#2118 なのです。
素材はシンタードソールと同じポリエチレンだけれど、製造工程でカーボングラファイトを混入して黒いグラファイトソールを作るんだけれど、そのグラファイトの含有率はなんと15%~18%になります。
通常ハイエンドといわれるベーススペックのグラファイトソールの約3~4倍にもなるんだよね。
BC STREAMのハイエンドモデルと、レースボード、そしてKonayuki Snowboardsでしか味わえない滑り出しは、まさに特注の最速ベースの味わいです。

グラファイトベースの特性は、元々の潤滑性がいいのに加えて、通電性が良く静電気を起こしにくい点に有るんだよね。
例えばプラスチック製品を擦ると、静電気が起きてホコリやゴミなんかを吸いつける事は経験あると思うけれど、それと同じことが滑走している最中の雪面でも摩擦によって起こっています。
綺麗に見えても雪の中には想像以上にゴミやチリが含まれていて、これが静電気により滑走面に付着すると、それが抵抗となって滑走性能は低下していきます。
特に日本の雪にはこの不純物が多く含まれいるので、この影響は大きくなって滑らなくなってしまうのです。
そうなるとここでこの含有率の高いカーボン・グラファイトソールが活きてきます。
静電気による不純物の付着を防止し、ワックスの性能を最大限に引き出しながら滑走性能を持続させる事ができるというわけ。
とにかくよく滑るので、ウキウキ楽しいのですが・・・ 注意点もあるのです。
まずはコストが上がる。(それはそれ以上のものを得ているので仕方ないかな。どこのメーカーもプロパーの商品には使いたくても使えないランクだからね~♪)
次はマメにクリーニングして、WAXを掛けてあげないと性能がいきて来ないこと。(まあこれは全ての滑走面にいえるけれど・・・マメにお願いします)
滑走面が柔らかくなるので、乱暴に扱うとキズが付き易い。(石の上でない限り、普通の滑りで傷がつくことはないけれどね)
高熱に弱いのでWAXUPにはアイロンを直接ベースに当てないで、ワキシングペーパーを使ったほうがいいかな・・・(WAXがよく浸み込んで行くのが、嬉しいくらい実感できます)
いずれにしても、世界でもここまでのクウォリティーのベースは無いので、限られたPRO RACERが使うベースの素晴らしい滑走能力を楽しんで欲しいです。
あとは・・・日頃からWAX UPして、周りをぶっちぎってください。
最高気持ちいいですよ~~

新潟の工場に行ってきました。
いろいろな打ち合わせの他に、素材の中でも一番重要となるウッドコアの木に会いに行ってきました(笑)。
今年もヒノキの香りの充満する乾燥室の中には、丁寧に大切に乾燥されたヒノキ、桐、竹がおかれていました。
今年もこの時期がやってきました。
嬉しい気持ちと、オーダーいただいた皆様に感謝です。
暑い気温が落ち着き、湿度も落ち着いてきた10月末から丁寧にハンドメイドで造ることで、狂いやひずみの無いいいボードになって行きます・・・
ようやくですがこれからのタイミングで Konayuki の製作は毎年始まります。
巻頭の写真は『桐』
桐は軽さとしなやかさを持った繊維に近い木材です。Konayukiには16cmの幅でボードのセンターに使っています。
これは『竹』

これをサイドウォールの形に細く加工して、塗装します。
竹は衝撃に強く、尚且つ油を含む竹は水が浸入しません。 竹は成長が早いので、エコで自然な素材です
さて、粘りと反発を生み出すのは『ヒノキ』

今にも香りが届いてきそうですが、素直でいながら強さをも持つ檜の存在感は、素晴らしい乗り心地を生み出してくれます。
大事にされた『木』を見て安心しました。
もちろん、Konayukiの素材に使われるウッドには、木の節目はありません。
まっさらな柾目だけです。
いよいよ、生産しますね。楽しみにお待ちください。
完売の商品もありますが、まだまだご注文は受け付けています
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