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皆さんもボード選びも大詰めとなってきているようですね。
いろんな質問やお問い合わせに、皆さん真剣なんだって改めてモノ創りの醍醐味を感じますし、嬉しい限りです。
案外質問って重なるようで、ここのところは滑走面についてのお問い合わせが多いですのでちょっとお話させてください。
Konayuki のボードは出荷の段階では若干コンベックス凸気味に出荷されています。
なぜかというと幅の広いスノーボードは、寒い気温と雪温の中におかれると収縮するからということと、コンベックス凹になって滑走面よりもエッジが雪に先に接雪することが多くなると板の走りは滑りにくくなるからです。これは幅の狭いスキーに較べたら、そのレンジはおのずと大きくなり影響もありますよね。
常温の暖かい店内でまったくのフラットの仕上げだけに固執することには、あまり意味はありません。カッキンコッキンの雪と氷の上で滑走面を計ったほうが真実です
。
お店の店員さんやオーナーはとかくウンチクを語ったりしたがりますが、Konayukiに関しては0,5mmや1mmのコンベックス凸は、まったくストライクで尖がりボードに関して言えばもっと大きな凸でも逆にターンのしやすさを生み出しやすくなるくらいです。
僕はそれこそワールドカップのプロのレースの世界で、勝てる板を開発しながらタイムを競ってきました。マジな言い訳の無い勝負の世界です
外国人相手にもそこそこは走り、勝負にもラップタイムにも強かったのですが、レースボードの滑走面が完璧にフラットだったかというとそんなことはありません。フランスのメーカーですから大雑把なこともありますが、ある程度の仕上がりの板で充分戦えました。
逆にフラットがどうだとか、ストラクチャーがどうだとか・・・そんなことばっかりが気になったり言ってる奴で、速くて勝っているレーサーには世界中でお目にかかったことはありません。
ブーツのフォーミングの何たらとか、カントの角度が何たらとか・・・そんなことばっかりに気がなっているレーサーは、ひとつのミスでみんなGood Byeでした
。
そんな細かな部分よりも、どれだけ楽しんでスノーボーディングするかなのです。
Konayukiに較べて細いレースボードでも、1mm凸凹していることを滑りの中で感覚で分かる人は居ないでしょう。 何十本もレースボードを作りテストしてきましたが、同じように1mのサードカーブのRの違いが分かるか? というと分かりません。0,5mずつRの違う板をABCと3本用意して、AとBで乗っても、BとCで乗り較べても分からないRですが、AとCを乗り較べてやっと分かる位なものです。
大事なのは『誰が乗っても』よく滑る! いい素材を持ったBASE滑走面なのです。
なおかつ扱いやすいBASEで無ければ意味がありません。
フリーライディングのボードでは、乗り手のスタイルに幅広く応えられる扱い易さこそが大事なのです。レースボードのピンポイントのスタンスやライディングポジションは必要ないのです。ガンガン攻め攻めも、ゆったりビックターンも『まかせてください』の乗るポジションのゆとりと、あそびこそがKonayukiには大事なんだと思って板を創ってきました。
勝つための勝負の板に誠真をささげた僕が言うんだから、Konayukiの面白さとゆとりを信じていただいて間違いありません。
Konayukiの滑走面はすべてナノグラファイト#2118.レースボードと同じ最速ベースのグラファイト含有率は、通常の滑走面の約3倍の15%です。
静電気に強く雪質に影響されにくくとにかくよく滑るので、心も躍り楽しくなっちゃいます。WAXなしでもかなり滑ります。
例えばサンディングの仕上げが荒いかな?とか思っても、一回WAX入れたらしっとり艶やかツルツルになっちゃうのが素材の良さの証明なんです。
Konayukiはメーカー直販ですので、街のお店で仕入れた悩みとか情報とか、どうなの? みたいな悩みをドンドンご質問してください。
ユーザーと開発者とファクトリーが繋がっています。
それが出来るのは今の生産本数だからこそ可能な、真剣にボード選びに悩んでいるお客様と一緒に考えられるいい距離関係だからこそのことだと思っていますから。
じっくり納得してからお買い求めいただいたほうがいいですもんね




